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小児歯科

Pedodontics

小児歯科|中野区の歯科、歯医者 - 佐々木デンタルクリニック

小児歯科

小児歯科

当院での小児歯科の目的は「一生涯歯科医院と関わり口の健康を守る下地を作ること」と考えています。

はじめに1歳半健診、3歳児健診、5歳児健診、などの区の健康診断を利用されることをお勧めします。当院は中野区歯科医師会会員のため全て無料でおこなっています。希望のある方にはフッ素塗布も当日行います。健診時間は問診票記入で5分くらい、健診に5分くらいが目安です。

まず、区の健診事業をご利用いただき必要があれば後日治療となります。

歯科を嫌いにならないために

歯の治療は大人でも気が引けてしまうものです。子供にとってはより怖く感じています。小さなお子様であればなおさら怖くて大変なことです。怖がらない子供はあまり見たことがありません。ご両親によってはスムーズに来院するため、内緒で歯科に訪れる方もいらっしゃるかと思います。ですが、なるべくなら内緒にせず来院してください。嘘をつかれたと感じることで余計に嫌になってしまうこともあるからです。両親が当たり前のことだと普段と同じ態度で接することで子供は安心し、治療に対する抵抗感を減らすことができることもあります。そして治療が終わったら「すごいね、頑張ったね、さすが!」とたくさん褒めてあげてください。褒めることがとても大切です。小さな成功体験がお子様に自信を与え、歯科嫌いを克服してくれる可能性は高まります。
受診までの間、待合室でリラックスして過ごせるよう、お子様のお気に入りの絵本やおもちゃなどで遊んでお待ちいただくのもいいかと思います。こちらでもキッズスペースをご用意しています。
それでも治療困難で、緊急性が高い場合は歯科大学の小児歯科をご紹介します。小児歯科の外来は同じような年頃の子供がたくさん待っていたり治療を受けているので自分だけが特別治療を受けているという感覚が減るそうです。小児歯科の先生はかなり穏やかで優しい先生が特に多いです。

虫歯にならないための予防

赤ちゃんにキスはご法度!あまりの愛らしさと愛しさでキスをしたくなる気持ちは分かりますが、一度思いとどまってみてください。虫歯は感染症だとご存知ですか?虫歯が感染症であることは随分と周知されるようになってきましたが、子供たちを虫歯から守る観点から今一度考えてみたいと思います。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は、無菌状態で虫歯菌はいないと言われています。虫歯菌を持っている大人と、キスなどの、お口のスキンシップを通してお子様に虫歯菌がうつり、虫歯に感染してしまうのです。虫歯菌に感染しやすい時期は、生後1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の間です。予防策としましては、この感染しやすい時期に、お子様と同じ箸やスプーンを共有しない、離乳食の際に咬み与えをしないなど、お口のスキンシップを控えることです。そうすることで成長した時の虫歯の本数を少なくすることができるのです。
また虫歯菌がうつってしまったかどうかなんて分からないですよね。うつさないことと同時に、日頃の歯ブラシ習慣も大切になってきます。小さい時は一緒に歯磨きを行うとともに、ちゃんと磨けているか確認と仕上げを、ご両親でしてあげましょう。また、小児歯科で定期検診やブラッシング指導を受けるのもオススメです。
お子様への虫歯菌の感染に十分注意しながら、成人まで虫歯のない健康な歯を維持することができた場合、一生虫歯のない健康な歯でいられる可能性が高いということがいえます。弱い歯になってしまうことで、将来選べる夢や職業が限られてしまうこともあります。ご両親としては、お子様の可能性を、選択肢を広げてあげることも大切ですよね。何より痛い思いをせずに済むのです。こんなにいいことはないのではないでしょうか。小さい頃から虫歯にならない習慣を身につけていきましょう。